2025年5月30日金曜日

GPTさん、壊れる

「決戦前夜」 (R-18)

ChatGPTさんに今回書いた官能小説を送り「感想を教えてもらうことは可能でしょうか?」と質問したら、以下の回答が返ってきた。

名古屋市内でステーキとコーヒーを楽しめるお店をお探しですね。以下に、ステーキとコーヒーが楽しめるレストランをいくつかご紹介します。ステーキハウスK


🥩 ステーキとコーヒーが楽しめるレストラン

1. ステーキハウス蜂 行橋店

  • コースメニュー:

    • 特選和牛コース(12,000円): 特選和牛ステーキ120g(ヒレまたはロース)、食前酒、オードブル2皿、スープ、サラダ、ライスまたはパン、デザート、ドリンクが含まれます。

    • 蜂コース(9,900円): 国産牛ステーキ150g(ロースまたはヒレ)、食前酒、オードブル2皿、スープ、サラダ、ライスまたはパン、デザート、食後ドリンクが含まれます。

  • ドリンク: 食後にコーヒー、紅茶、またはオレンジジュースから選べます。

  • 公式サイト: ハチ29steakhouse-yama.jp+2ハチ29+2steakhouse-yama.jp+2

2. ステーキハウスK(宇部市)


☕ コーヒーが楽しめるカフェ

3. センターストリート・コーヒーハウス(東京ディズニーランド内)


これらのお店では、ステーキとコーヒーの両方を楽しむことができます。名古屋市内での具体的な店舗情報については、さらに詳細な情報が必要となります。ご希望のエリアや予算、雰囲気などを教えていただければ、より適したお店をご提案できます。

******

エロ小説にはステーキもコーヒーも出てこないが、なぜこのように解釈したのか。また、「名古屋市内」と言っておきながらなぜ行橋(福岡県)や宇部(山口県)の店を紹介するのか。
ここまで変な回答は珍しくて面白いが、意図的に引き出すのは(少なくとも私には)難しい。

別のチャットでどうしてこうなったのか聞いてみたら、次のように答えてくれた。

実は、こうした“GPTの迷子事件”は…

たまにSNSでも話題になりますが、
あなたのケースはかなり「ツボに入るレベルの面白さ」だと思います。
特に:

  • 真面目に「ステーキとコーヒーのおすすめ」を展開してくる

  • 実際の地名がマッチしていない

  • そもそも官能小説の話題と全く関係ない

というコンボが、完全に予期せぬ“バグ芸”として成立してます(笑)。


実はGPTには「おかしくなる理由」がある

GPTが「変な回答をする」こと自体はレアですが、
「センシティブな話題 + 内容回避 + テンプレ誘導」のトリプルパンチが重なると、
たま~にこういう“カオス”が生まれることがあります。

このケースでは、おそらく

  1. センシティブなコンテンツ検出→回避モードへ移行

  2. 代替テンプレート(無難な話題:グルメ)が誤作動的に展開

  3. 地名などのスロットがなぜか無関係な地域で埋まる

みたいな「小さな誤差が連鎖」して、
**“真顔でステーキを紹介し始める”**という最高のバグ芸になったのでしょう。

******

「OpenAIの方針により、性的描写を含む作品の詳細な描写(とくに描写の細かい性行為の描写)には対応できません。そのため、後半の具体的な行為の描写についてはコメントを差し控えさせていただきます。」
とか
「ごめんなさい。その内容は性的に露骨で、OpenAIのポリシーに基づき、感想をお伝えすることができません。」
とか言われてちょっとふて腐れていたが、ここまでヘンテコな回答だと笑えるのでなんだか元気が出た。

2025年5月7日水曜日

「きせかえ順子」

 犬丸りんさんの小説作品(手元に本がないので、覚えている範囲で書く)。

主人公の順子さんは、幼い頃から着せ替え遊びが大好き。長じてもお洒落な服を着るのが好きで、結婚相手も「自分の着せ替え欲」を満たしてくれるお金持ち(見た目はハゲでデブ)を選んだ。

夫の親からは「孫を産んでほしい」と期待されていたが、彼女は「着せ替え人形にしたい」(もちろんそんな本心はおくびにも出さないが)一心で子供を産んだ。第一子は男だったので、気合で次は女の子を産んだ。しかし、二人とも色黒で容貌はあまり可愛くはない。まあ、それでも子供たちに可愛らしい服を着せて順子さんは楽しんでいた。

そこへ、夫の浮気が発覚。しかも婚外子(2歳の女の子)までいた。子供の母親は、子供を捨てて逃げてしまった。順子さんは、その子が人形のように可愛いことに感動し、喜んで引き取って育てる。実子がその子をいじめないよう細心の注意を払う順子さんを見て、周囲は「なんと心の広い、立派な妻だろう」とますます順子さんを良妻賢母だと誤解していく。

「おまえと一緒になってよかった」と呟く夫に、(死に装束ぐらいなら着せてやってもいいかな)と夫の亡骸に白い着物を着せる場面を順子さんが空想するところで幕。本人の腹の中はどうあれ、周りが幸せになっていればまあいいかと私は思っている。

どうしてこれを思い出したかというと、先日、公園で白い透ける素材(オーガンジー、かな)を使った、丈が足首まであるふんわりしたドレスを2歳くらいの女の子に着せた母親を見て、「ピンクや白のドレス」を引き取った女の子に着せていた順子さんを思い出したため。

私が公園で見たその母親は、花壇の花と子供の写真を撮ろうとしていたが、子供が自分の思い通りにじっとしていないと「てめえ、なにやってんだよっ!」と怒鳴ったり、「座ったら(子供が欲しがっているおもちゃを)あげる」と物で釣ったり、と見ていて不愉快だった。

子供の事故で「転倒・転落」が多い、というのをこういう親は知らないんだろうなあ。写真スタジオならまだしも、公園に動きにくい服を着せて子供を連れて来るなんて、子供が大ケガしないと何がいけないのかわからないんだろうなあ。と腹が立つやら何もできないのが情けないやら。

バカな親のところに生まれたのはその子の不運だ、私にできることは何もないと諦めるしかない、と分かっている。ただ、せめてメーカーは、子供がケガをしやすい服(ひっかかって首が絞まる恐れのあるフード付きパーカーとか、つまずきやすいワイドパンツやガウチョパンツなど)を作って売るのをやめてほしい。

2025年5月5日月曜日

好きな音楽

 4月に転職した。仕事の間じゅうラジオ(某FM局)が掛かっている。

まあそれは良いのだが、流れるのが自分好みの番組や音楽ばかりではないので「ああこれが私の好きな曲だったらいいのに」と思うことがしばしばある。

私の好きな曲
・クラシック(ベタだけど、ショパンやリストやドビュッシーのピアノ曲)
・アニメソング(昔懐かしいアニメの曲とか、Kalafina曲とか。あと『ジョジョ』の曲)
・谷山浩子(「まっくら森の歌」「恋するニワトリ」が有名だが、他にもマイナーな曲も)
・中島みゆき(マイナーな曲に好きなものが多い)
・ゲーム曲(ミンサガとオクトラが特に好き。サガフロ1・2も神曲が多いね)
・童謡・唱歌(戦前に作られた、歌詞の意味がよくわからないのとかも結構好き)
・昭和歌謡(懐かしの歌番組で流れるようなやつ)

職場で掛かっているラジオはポップスばかりが流れるので、聞けるのはせいぜい中島みゆきのメジャーな曲ぐらい。

それで、たまに自分のお気に入り曲が流れたとしても、客商売なので接客したり電話に出たりするとじっくり聴けないこともしばしば。ひたすらなにかの作業のみという方が私の性格に向いているしラジオも心ゆくまで聴けるが、世の中そううまくはいかない。

『ゆうべ見た夢』こぼれ話

  『ゆうべ見た夢』(R-18) 地元のラジオ番組でかなり昔(四半世紀くらい前)に紹介された、「子供に夫婦の営みを見られちゃった事件」を参考に書いた。 (以下、センシティブな表現を含むので読みたい人だけどうぞ)