2024年4月12日金曜日

はじめの一歩

 「子供が初めて歩くのを見るのは、保護者の特権」というのが勤め先の保育園の掟である。

すなわち、今まで歩いていなかった子供が園で歩いても、保護者の方が「家で歩きました」と言わない限りは「今日、○○ちゃんが歩いたんですよー」と報告してはならない。

確かに、今までハイハイや伝い歩きばかりだった子供が一人で立ち、第一歩を踏み出す姿を見ると「キャー!○○ちゃんすごーい!」と騒いでしまうくらいに感動する。この感動は、保護者(主にお母さん)が最初に味わうべきものだというのも分かる。

今日も、今までハイハイをしていた1歳児が、すくっと立ち上がり、よたよたと2~3歩歩いたので、周りにいた職員数名で「キャーーー!○○ちゃんすごーい!」と拍手してしまった。当該○○ちゃん、ドヤ顔で何度も立ち上がっては、満面の笑みで自分で拍手していた。かわいい。

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『ゆうべ見た夢』こぼれ話

  『ゆうべ見た夢』(R-18) 地元のラジオ番組でかなり昔(四半世紀くらい前)に紹介された、「子供に夫婦の営みを見られちゃった事件」を参考に書いた。 (以下、センシティブな表現を含むので読みたい人だけどうぞ)